ずっとこの空の下で2

もう会えない君も今この空の下にいる。

J SPACE その②・幻のカフェは店内も素敵

前回の続きです。

グンマーのみどり市大間々町に存在するという謎のカフェ。そして、情報も少ないうえに様々な戸惑いを乗り越えてやっと辿り着けるという、幻ともいえるカフェ。

それが「J SPACE」

前回では、その謎が徐々に明らかになってきました。

今回は店内に入ってみましょう。

唯一の確かな情報源、グーグルマップから検索して場所や営業時間を確認。公式インスタグラムには貸し切り状況など当日の情報があります。

この建物がカフェです。

右側の芝生はフェンスに囲まれた庭でドックランもできるらしい。ここは駐車スペースではなくもっと奥に進みましょう。

9割以上の人が引き返すポイントがここです(マスター談)。

昭和レトロ以上、まさに昭和そのものです。この外観に戸惑わずに進みましょう。さあ、昭和の世界が待っています。

駐車スペースは建物向かって左手奥の白い車が見えるあたりです。

玄関まで来ました。この白い扉を押せたら、お店はやっています。

遥か昭和から存在し続けた三輪車が悠久の時の流れを感じさせます。

ここまで入店出来たらもう大丈夫。お店は開店しています。

昭和30年代の納屋を改造したという、素敵な店内が迎えてくれます。

店内には、昔ながらの真空管アンプからの暖かいサウンドでJAZZやゴスペルが流れています。

大きなストーブ。薪でしょうか暖かそうです。燻製もできるそうです。

このストーブからなのか、店全体に漂う香ばしい香りは、おばあちゃん家や土蔵、いろりなどを連想させ、懐かしい気持ちになります。

ステップ部分はマスターの手作りです。

窓際の席は個室感覚で落ち着けそうです。

左側はカウンター席。

この窓際の席では、コーヒーを飲みながらずっと本を読んでいるお客さんもいらっしゃるとか。その間マスターはやることもないのでステージでベースを練習していたり。

私はここが一番お気に入りの席です。窓が開くので、ドックランで遊ぶ犬がこの窓から顔を出すことがあるとか、犬がいれば。

 

【さらにわかった追加の情報公開】

*まだプレオープンでたくさんのお客さんが来ると困るらしい。

*同時対応できる二組限定とのこと

*地元タウン誌の取材を断ったことがある

*二組以上のお客が来ると貸し切りとなるので、営業日でも入れないことがある

*公式インスタグラムが存在し、そこを見ると営業しているか貸し切りなのかわかる

*インスタでは過去のイベントや店内の様子やマスターの活躍が画像で見られる。

*ドッグランがあるらしい

*入り口横のトイレはウォシュレットで綺麗で安心

*トイレの内装はマスターの手作りでかわいい

*二階は寝室でマスターが寝泊まりしている

*マスター専用シャワールームがあり、トイレとこの部分はマスターが増築工事をした

*燻したような香ばしい香りが店内に漂う

*燻製も作っているらしい

*犬が顔を出す窓があるが犬はいない

*昔の真空管アンプのプツプツとしたノイズのある暖かい音楽が流れるスピーカーはダイヤトーン

*アクセサリー作りのワークショップが不定期で開催され人気らしい

*店の内外には元エンジニアの器用なマスターの手作り看板やオブジェの数々がある

*庭でBBQを楽しめるイベントがあるらしい

 

さらに謎が解明されてきましたね。

店内には懐かしい昭和を思い出すおもちゃなども展示されています。

いろいろなグッズやアンティーク、マスター手作りのオブジェなどが置いてあるので探すのも楽しい。

さて、カフェだけにどんなメニューがあるのか気になりますよね。

次回に続きます。