謎です。
何もかもが謎のカフェ&ライブスペースが、グンマーのみどり市大間々町にあります。
入店したことのある人が少なく、幻とも思えるカフェです。
その名もJ SPACE(ジェイスペース)
昭和30年代の農家の納屋を改造し、そのほとんどがマスターの手作りという、その驚きの店内がこちらです。
納屋の土間そのものです。素晴らしい雰囲気ですね。
昭和レトロが流行っていますが、こちらは昭和から時が止まったような昭和そのもの、そんな外観です。
このカフェは謎に満ちています。そして幻なのです。
なぜならば、まず入り口がわかりにくく、遠目に見ると昔の民家で、ここが本当にカフェなのかわからず進入を躊躇してしまう。そして勇気を出して何とか近くまで入ってこられてもこの外観を見たら9割以上のお客が引き返していく(マスター談)。
なのでこれまでに入店出来たお客は極わずかなのです。それ故に情報量が少ないのです。
しかし、入店することが出来た限られたお客は、開店から閉店まで何をするでもなく過ごしてしまう居心地の良さがあるという。
そんな謎で幻のカフェになぜ私が入店出来たのでしょうか?
今回、このカフェで開催され続けている音楽イベントに参加するためにギターを担いで練習に訪れたのです。
マスターは6年前に大手音響メーカーを退職し、1年以上かけてこの納屋を改築し営業を開始しました。
手作り感覚にあふれた店内は、建物周辺の廃材、会社員時代のつながりで集めた機材、工夫で応用したモノたちでDIYされ作られています。
このランプも工事現場用の白熱ライトの電球をLEDに交換して使いコストを抑えています。なかなかおしゃれですね。
ステージ上の機材も十分に使える仕様でJAZZセッションが不定期で行われています。
この謎のカフェの謎を徐々に明かしていきましょう。
【ここまでにわかっている情報公開】
*今わかる情報はグーグルマップがすべて。(J SPACEで検索すると場所などわかる)
*建物は昭和30年代の農家の納屋を改築したもの
*外観から入店を戸惑う客が続出
*営業は土、日のみ。時間は11:00~17:00
*現在はプレオープン中で、本格営業は2025年4月以降の予定
*お客が多い日は貸し切りとしてしまい入店出来ないことがある
*不定期でJAZZとアコースティックPOPSのライブイベントが開催されている
*マスターはベーシストで県内外のJAZZライブに出演している
*マニアックなクラシックカーが隠されている
徐々に謎は明かされていくでしょう。
さあ、この扉を開けて(注・押してください)店内の詳細を見てみましょう。
次回に続きます。