ずっとこの空の下で2

もう会えない君も今この空の下にいる。

島根の旅⑪出雲大社に参拝

島根旅行三日目、宿の佳雲さんを出発して、今回の旅行のメインである出雲大社に参拝します。

駐車場を何箇所かチェックして、参拝も買い物も近い門前街内部の有料駐車場に車を入れて、徒歩で出発。

妻が夢にまで見た出雲大社です。

一の鳥居はさすがに遠いので、この二の鳥居からスタート。

参道の真ん中は神様の通り道なので端を歩きます。ていうか暑いので木陰を進むしかないのです。

三の鳥居を過ぎて、手水舎で手と口を清めます。ここも作法があるので妻から教わります。

三の鳥居に到着。ここからが核心部分。さすが皆さん一礼して鳥居をくぐっています。

正面に拝殿があります。

まずはこちらでお参りを。出雲大社のお参り方法は独特。一般的な神社とは異なって、二礼四拍手一礼、です。皆さん予習してきていますね、ちゃんとやっています。

しめ縄でかいです。

拝殿を過ぎると、御本殿です。大国主大神が祀られた本殿は周りを玉垣に囲まれてこれ以上近づけません。

なのでこの八足門の前で参拝します。お正月はこの中に入れるそうです。

日本最古の神社建築様式で1744年の再建。本殿は国宝です。八足門や玉垣は重要文化財です。

玉垣前には、皇族や天皇陛下の名前が。本殿の中には天皇陛下も入れません。神官だけです。

本殿に向かって門の前でお参りです。

妻も深々と礼をしています。何を拝んだのでしょうか。

国宝の本殿はこちら。横から見た方が見えます。大国主大神は西向きにいらっしゃるそうでこちらからも拝む場所があります。

この本殿の以前の古代の本殿はとてつもなく高い高層建築であったことがわかっています。それは巨大な柱が境内で発掘されたからです。太い柱は三本に束ねられ、この発掘場所に赤く印がある場所に立っていました。その想像模型は次回に掲載します。

参拝後、お札を買ったり絵馬を買って奉納しました。そしておみくじです。

出雲大社のおみくじは吉や凶などが書いていないことが特徴です。純粋な神様からのメッセージなのです。

良いのだか悪いのだかわかりませんが、万事を控えめに過ごせということだそうです。

さて、ここで私は暑さのためにもうダウンです。くらくらしています。なので本殿周りの社を回りたい妻と別行動にします。設置されたテントの日陰に逃げ込みミスト付き扇風機を浴びて涼みます。隣の神楽殿に行き自動販売機でスポドリを買って潤いました。

こちらが巨大しめ縄で有名な神楽殿です。

ここのしめ縄が一番でかいのです。迫力あります。

裏から見るとこんな感じ。

断面も巨大です。

一巡りしてきた妻と合流。妻も巨大しめ縄に感動です。

出雲大社の本殿の全体はこんな感じです。妻はここに来る夢がかなってよかったですね。

帰りの参道にて、かわいいうさぎさんたちの像を発見。

たくさんあります。どれも一つ一つポーズが違っていてそのしぐさが可愛いのなんの。しかも何故か松ぼっくりを与えられている・・。

どれもかわいいのですが、我々が一番お気に入りなのがこちら。踊っているのか走っているのかな?

思わず写真を撮ってしまいます。

さて出雲大社参拝もおしまい。暑さでヘロヘロなので、門前街に戻ってお店で涼みましょう。お土産も買いたいし。

次回に続きます。