茶道を習っている妻は、ほぼ隔週の土曜日に教室へと通います。
その帰りに和菓子屋さんで季節のお茶菓子を購入、復習と称して日曜日に我が家ではお茶会が開かれるのです。冷房の効いた部屋で暖かい抹茶をいただきます。
この日のお菓子はこんな感じの練り切り。これは何かな?
和菓子は季節のモノをイメージして作られているようですが。お茶席ではお茶を飲み終わるまでお菓子の名前を主人に聞いてはいけないらしい。見たイメージで想像し味わうのが大切らしい。
これは・・・、プラム?それとも熟した梅の実?
こちらはうーむ?
買うときに名前を知って購入するけど、両方とも妻はすっかり忘れてしまって、なんだろうと二人で考え込む。
緑の部分はコケでは?だとすると茶色の部分は岩なのかな?
食べてみます。うん、最初のはちょっと酸味があるような?多分青梅が熟して赤くなった様なのでは?茎の部分は塩昆布でできていました。
うん、次のは黒糖風味ですね。イメージはたぶん正解。お味は黒糖。
この日も上手に点てましたね。おいしかったです。黒いお茶碗も素敵ですね。
次の日は、これまた涼しげな竹筒に、笹でふたがしてあります。
ふたを開けると、竹筒の中からちゅるんと涼しげな水ようかんが出てきました。
これは甘すぎずとてもおいしい。夏を感じさせますね。
竹筒も青竹で、竹はしばらくすると茶色に変色しますから、切って間もない竹なのでしょう。
お皿も涼しげですが、これは妻と萩へ旅行に行ったときに、古民家の縁側に焼き物をたくさん並べたお店で購入した萩焼です。
これまた結構なお服かげんでございます。
またまたこの日は。これも夏っぽい和菓子ですね。
奥側の練り切りはカラフルです。金魚がくっついていますが?なイメージ。よく見たらこれは団扇ですね。夏っぽいです。
手前は水まんじゅう。ピンク色に透き通っていて涼しげですね。小さな青もみじでヘタを表現しているのかな?だったらイチゴ?いや旬は過ぎているような。食べたら甘酸っぱくて梅っぽかったなあ。とてもおいしいです。
これまた上手に点てましたね。
とてもおいしかった。妻、ありがとう。またお茶会やってね。