ずっとこの空の下で2

もう会えない君も今この空の下にいる。

島根の旅⑰玉造温泉佳翆苑皆美(5)朝風呂~朝食

島根の旅も4日目で最後の日です。美肌の湯といわれる名湯玉造温泉の旅館・佳翆苑皆美(かすいえんみなみ)さんにて分不相応なプレミアムスイートに宿泊していますw。

朝が来ました。

テラスから朝日が差し込みます。妻がお茶を用意してくれていました。

朝のお茶は落ち着きますね。

テラスに出て早朝の玉造温泉街を眺めます。眼下にあの界も見えます。高速道路の向こうに遠く宍道湖が見えました。

ネスプレッソコーヒーメーカーでコーヒーを淹れます。カートリッジをポンでおいしい。手軽でよいですね。こんなのが部屋にあるホテルにいつも泊まりたいものです。シャキッとしました。

さて朝風呂です。妻は部屋の露天風呂を楽しんでいます。私は大浴場へと行きましょう。

一階にある大浴場男湯、木肌の湯・浮殿です。

内湯がこちら。画像は公式HPより。

庭園風の露天風呂があります。

結構広いです。早朝だったので私以外は数人しかいなくてのんびりできました。

お湯がもうトロトロですべすべです。

朝の日の中で名湯玉造の湯を堪能できました。

さて部屋に戻ってから朝食に向かいましょう。朝食は食事処でのビュッフェスタイルです。もうそんなに食べられそうもないので会席スタイルの方がいいと思いましたが・・。個室に入ります。

さすがに4日目、もうごちそうを食べすぎ状態で食欲が落ちました。ビュッフェでいろいろな料理が並んでいましたが、取ってきたのはこんな感じです。

シンプルに和食です。シジミ汁は欠かせませんね。

郷土料理も織り込んで。

やっぱりこういうつくだ煮などのメシ友があるとご飯が進みますね。

妻はこんな感じで。私より食べますね。

はーおいしかった。食べ始めると結構食べちゃいますね。

食事処からの帰りに、中庭の足湯に寄ってみます。ふう、あったかいですね。夫婦並んで和みます。

妻は手湯と足湯を同時に楽しみます。あれ、浮かんでいた花が朝はないのね。

さあ、チェックアウトです。お世話になりました。施設も楽しいし、何よりグレードアップしていただいたスイートルームを楽しめてうれしかったですね。これは良い思い出です。

車を玄関横に置いていただきお見送りしていただきました。スタッフさんがわざわざ出てきてくださって夫婦並んだ写真を旅館前と橋の上で撮っていただきました。親切にありがとうございます。二人並んだ写真ってあまり撮らないのでうれしいですね。

玉湯川の流れる温泉街。

旅館前にある玉姫広場です。足湯があります。夜は行灯が灯ってきれいだそうです。館内のアトラクションに夢中で見に行けませんでしたが。

やはり早目にチェックインして温泉街を歩きたかったですね。かわいい絵馬が奉納されていました。

佳翆苑皆美(かすいえんみなみ)さんは良い宿でした。個人的にとてもおすすめです。

こういう高級旅館に泊まる時って、高いですが無理してでもよい部屋と良いプランで泊まると喜びが大幅アップする気がします。安く済ませたいなら最初からリーズナブルな宿に泊まる。高級旅館で安い部屋という中途半端よりも、旅館内での部屋のグレードはそんなに料金は変わりませんから、高級旅館を選んだ段階で覚悟を決めてイケイケで高いプランにして楽しんだ方が思い出に残るんじゃないでしょうか。今回はたまたま最上級の部屋になったのでラッキーでした。皆美さんどうもありがとうございました。

宿泊料金はJTB優雅プラスプランで吉祥湯流里の部屋として1泊2食2名にて82800円でした。

本当ならプレミアムスイートなので10万円越えですから。

従業員さん達の接客も素晴らしく、常に笑顔で対応してくれましたね。

玄関では出迎えて荷物を運んで頂き、チェックイン担当さんは我々に群馬の話を振ってくれたり。アジア系の案内係さんは小柄なのに荷物を持ってくれて日本語も頑張って丁寧に館内や部屋の説明をわかりやすく説明してくれました。食事処係さんは個室内が寒いと伝えるとすぐに温度設定を上げてくれたし、お酒はすぐ来るし食事の来るタイミングもちょうどよかったし。駐車場係の方は見送って我々の写真まで撮ってくださった。

そしてもうスイートルームの宿泊は一生ない様な経験でした。この旅館はまた訪れたいですね。ここ島根にまた群馬から来れるかはわかりませんが。

さあ、最後の目的地に向かいます。

次回に続きます。