ずっとこの空の下で2

もう会えない君も今この空の下にいる。

少林山達磨寺②・五月の花たち

前回の続きです。ご近所の少林山達磨寺にてお散歩。ここは縁起だるま発祥のお寺として有名です。

以前、たくさんの花が咲いていたのを思い出して、五月の花を探してみました。

あの花木園の今は

この日はとても暑い休日、日差しが強かった一日。本堂も輝いています。

本堂の東側の脇から、石段じゃなく坂道を下っていくと、ブルーノタウトさんの住居から古墳を経て遊歩道をさらに下っていきます。

シャクナゲが鮮やかに咲いていました。

大きな木で、青空と新緑に映えていました。

さて下っていくと以前は花木園があったのですが。

うーん、花壇は残っているのですが、花があまりありません。自然に生えたそのままといった感じです・・。

数年前は様々な花が咲いて見事だったのですが。

咲いているのはほぼノアザミ。カナブンが遊んでいました。

数本残っていたシャクヤク。

そんな中で、鮮やかに咲いていたのは、シランです。

時期が悪かったのかな?いや、以前はもっと植栽されていましたから、活動を縮小したのですね。

少し残念な気持ちで、社務所方面へ坂を戻ります。

社務所周辺の花たち

池のある中段の場所です。池の周りにはまだアヤメが咲いていました。

冷たそうな水。

大きな甕の中に泳ぐメダカたち。

カルミア。これはよく見るとかわいい。

花壇の中には、もう終わって綿毛になったオキナグサ。ほわほわです。

鮮やかなキリンソウ。

咲いていたのはこんな感じでしたか。花壇のほうも時期的に終わりかけていた花が多かったのです。

以前のたくさんの花が咲き誇っていた境内を思い出すとちょっと寂しい気持ちになりました。少林山はここ数年いろいろなことがありましたから、これも時の流れかもしれません。

本堂脇のかしの巨木がとても堂々としています。

やはり達磨寺だけにだるまさんが主役なのでしょう。

もう少しすればたくさんのアジサイが咲いてくれます。

夏場になるとギボウシやオニユリなどが咲くのでしょう。

また夏ごろに訪れたいと思います。なにせご近所ですから。

 

カメラ:OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ

レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mmF4.0IS PRO