法師温泉の6回目、最終回です。
朝が来ました。
妻は5時前ごろからガサゴソやって混浴チャレンジに出かけました。その時起きた私は二度寝しましたが、そろそろ起きましょうか・・。
窓を開けて外を見ますと。

まだ日の出の前なのかな。いやそんなわけない、曇り空かな。
朝露なのか、屋根がしっとりとしています。
周囲の山には朝もやがうっすらと。水墨画のような景色です。

渓流の瀬音を聴きながら椅子に座ってまったりと過ごします。

まだ皆さん起きてはいないのか部屋の灯りは点いていませんね。
前夜に自販機で買って冷蔵庫に入れておいた缶コーヒーで目を覚まします。
妻がお風呂から戻ってきて、ちょっと前の記事に書きましたが法師乃湯の混浴に無事入れたと興奮気味に話します。
それじゃあと、私も法師乃湯に向かいます。廊下はまだ静まり返っています。

朝6時半で、法師乃湯は既におっさん天国でした・・。朝から皆さん温泉好きですね。途中で女性が来たようですが、このおっさん率では無理、申し訳ないです・・。
かなり長湯してしまいました。十分に温泉を堪能しました。
朝食は遅番の8時からにしてもらっています。部屋で涼んでいたらもうそんな時間に。食事処に向かいます。夕食と同じテーブルです。
既にご飯以外の全部がテーブルに並んでいます。熱いお茶をいただいて朝食開始です。

焼海苔は旅館の袋に。

この焼海苔を入れる容器というか箱ってご家庭では使いませんよね・・。旅館専用什器なのでしょうか、作っている業者さんは売れているのでしょうか?
アサリの佃煮とお漬物。飯の友ですね。

サラダは生ハム、ロースハムじゃないのだ。マヨとドレッシング付き。

温泉卵は出汁ごとつるっといっちゃいましょう。
焼魚はサワラです。デザートのミカン。

温めているのは湯豆腐です。

ポン酢でシャキッとしますね。
そして自慢のご飯。名人のお米ですよ。そして赤出汁。

ご飯が旨いっ。ご飯が進むっ。お味噌汁もナメコとお豆腐で体に沁みていきます。
温泉旅館らしい正統派の朝ご飯を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
さてお部屋に戻りましょう。お、陽が出ましたね。一晩お世話になった別館が朝日に輝いています。

そうか、ここは谷が深いから、今朝起きた時に陽が出てなかったのか。なかなか朝日が当たらなかったのですね。渓流も輝いています。

青紅葉にも陽が当たって綺麗です。

部屋にも陽が差していました。朝食の間に布団は片付けてあります。

障子を開ければ、もう夏の日差しでした。

チェックアウトは10:30と30分お得になっていますが、もう温泉は十分に入ったので、部屋でゴロゴロして過ごします。
10時ごろには部屋を出ます。お世話になりました。
ロビーに降りて、昨夜から気になっている囲炉裏の部屋に行ってみます。夜は障子が閉まっていましたが、朝の利用があったようで開いています。おじゃまします。

こちらは宿泊客のコミュニティースペースとして開放されています。明治時代から残る囲炉裏でお湯が沸いていてお茶をいただけます。真夏ですが火が燃えています。もう薪が燃え切りそうなので、早朝から湯が沸いていたのでしょうか。
ほの暗い部屋で、渋い灯りが素敵。

囲炉裏の上のススが長い年月を感じさせます。

係の方もいらっしゃらないので、お茶を淹れてみます。妻は茶道を習っているので茶釜と柄杓の扱いには慣れていますw。

熱湯には十分にお気をつけください。
うん、結構なお服加減です。

雰囲気も相まって、とても美味しくお茶をいただきました。囲炉裏っていいですね。

さあ、フロントでチェックアウトです。伝票を確認してお支払い。公式HPからの予約でしたが、カードで支払えました。旅行サイトからだとカードが使えるかどうかは調べてみてください。
表にあるバス停。バスは一日に4本です。午前と午後で2便ずつ。

交通機関でここまで来るのは大変でしょう。やはりここは秘湯なのです。山奥の行き止まりの温泉です。
大変にお世話になりました。歴史的な建物に泊まり、風格のある温泉風呂と足元湧出の源泉を楽しめました。昔からの伝統的な温泉旅館を体感できました。また秋や冬に泊まりたい宿です。雪景色が見てみたいけど辿り着けるかな・・。

駐車場の車まで歩いてすぐです。
前回の四万温泉積善館山荘と今回の法師温泉長寿館別館という、国登録有形文化財の建物に二回宿泊するという体験ができた夏でした。古いものが大好きなこの夫婦には最適な旅館です。
法師温泉長寿館の記事はこれで終わりです。長い間お読みいただきありがとうございました。
この後、帰りに「たくみの里」に行って、工芸体験をしましたので、その記事はまた後日に書きます。
カメラ オリンパスOM-D E-M1 MARKⅡ
レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mmF4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED9-18mmF4.0-5.6
サブカメラ キャノン PowerShot G7X Mark2