ずっとこの空の下で2

もう会えない君も今この空の下にいる。

法師温泉長寿館・別館に宿泊⑤・夕食は【上州牛のすき焼き】プラン・本館前の夜景

法師温泉の5回目です。

今回は夕食メニューと夜景をお送りします。

夕食は18時15分だったかな、遅番で頼みました。部屋の黒電話がジリリリーンと鳴って夕食の準備が出来ましたと連絡があります。

食事処へ向かいます。渡り廊下を渡ってすぐに右側です。

食事処はテーブル席と小上がりがあって30組くらいでしょうか、ほぼ満席の賑わいなので写真は撮れませんでした。結構たくさん泊まっていたのですね。平日ですがまだ夏休みシーズンだからでしょうか。テーブルは結構隣の席とは近いですね・・。既にテーブル上には前菜的なものがセットされています。

今回、私たちの食事は「上州牛のすき焼き」プランにて予約しました。これは料理長の選ぶ地産地消メニューです。

通常プランよりも一人4000円ほどの追加ですが、年に数回の夫婦旅行で折角ですから贅沢に。

お品書き。こちらの、「上州麦豚しゃぶしゃぶ」が「上州牛すき焼き」に変わります。あとは同じなようです。

お飲みものを聞かれるので、部屋にあったメニューで決めていた、私は日本酒を妻はシソジュースを注文します。

まずはこちら。

先付け。醤油漬けわらび、山芋、オクラ クコの実

酢の物。火取り湯葉、椎茸、アスパラ、など

日本酒登場。長寿館オリジナル酒・生酛純米「秋月」です。

枡酒ということでしたがグラスも入っててなみなみと注がれていますので、量がありましたね。おっと、枡には見たことのあるマークが。これは川場村土田酒造のシン・ツチダのマークですね。オリジナル酒は土田の生酛造りです、好きな酒です。

うん旨い、濃厚な純米で、この先のすき焼きにも合いそうです。先付けをつまみながらきゅっと飲んでしまう。同時にお水も頼んでじっくりと飲みましょう。

吸い物。固形燃料で温める、スッポン、おっ切り込み、麩など。

おっ切り込みとは、群馬の太いうどんです、この1本あるやつ。スッポンなんて精が付いてしまう・・。良いお出汁ですね。

ここからはあとから運ばれて来た料理です。スタッフさんもてきぱきと給仕してくださって、料理も説明してくれます。

お造り。武尊サーモン、鯉洗い、トロ湯葉、刺身蒟蒻

武尊サーモンは群馬県産のニジマスです。県では力を入れている魚で旨いですよ。鯉の洗いは久しぶりに食べましたが、臭みもなくコリコリとした食感が良いですね。

群馬の旅館に来たら必ず出る刺身こんにゃくは思った以上に旨いですよ。

冷や鉢。玉子豆腐、じゅんさい、巨峰など

出汁の中のじゅんさいが旨かった。

焼物。鮎、たで酢、はじかみ

おお、アユの塩焼き、夏ですね。妻は上品にお箸で食べていましたが、私は手にもって背中からガブリと。小骨はありますが頭と尻尾以外食べます。塩も効いていて、はらわたが日本酒に合うね。

揚物。山ふぐ竜田揚げ、雪の下、ししとう

山ふぐって何?河ふぐだと鯰だが山ふぐだと蒟蒻なんだが。まあ、ふっくらサクサクで美味しい。

煮物。高野豆腐、焼き茄子、絹さや、麩

落ち着く味わいです。ここまでで結構お腹がいっぱいですが、メインはこれからです。

上州牛のすき焼きです。

おおお、牛肉だあああ。

葱は季節がら小葱になってしまいます、と説明がありました。

作り方がちゃんと書いてありますよ。長寿館おすすめの作り方だとか。

まず弱火で牛脂をひきます。

葱を焼いて香りを付けてから牛肉を焼きます。牛肉を焼いて食べられるのは最初だけです。あとは煮ちゃうから。じゅううって、焼きます。

おお、いい感じ。もうこれで塩コショウで食べたいくらいです。

割下を4分の1投入して、ひと煮立ちで食べます。

卵を溶いてつけて、いただきまーす。

旨ああああああっ!これは旨いいい。

上州牛は我々地元群馬県民だってなかなか普段は食べられませんから。いい思いをしております。

さらに肉と野菜とくずきりを投入。ふっくらと煮ます。

ここでご飯と赤出汁、自家製のお漬物が登場。

「みなかみ米作り名人の自信作コシヒカリ」だそうで、確かにこれは旨いご飯です。濃厚なすき焼きでご飯が進みます。日本酒も飲み切ります。

割下を足して、お肉と野菜をまだまだ投入。

こんなに食べてもいいのでしょうか?いいんです。旨いいいいい。

いやあ食べた。完食です。美味しかった。食べ過ぎた、妻も私もお腹がパンパンです。

デザートです。

西瓜です。夏らしくていいですね。お茶をいただきました。

いやあ、おいしかったです。

翌朝の朝食時間の予約と、部屋の冷蔵庫内のドリンク利用を聞かれます。サインをして終了。

ごちそうさまでした。

部屋に戻ってもお腹がきつくてしばらく動けませんが、夜景を見に玄関へ行ってみます。

下駄をお借りして外に出ます。

ああ、風情があって良いですね。明治から建っている本館。

昔の景色を想像してしまいます。

周りの暗さの中に建物だけが浮かび上がります。

行き止まりのすごい山奥なんです。昔の夜は本当に真っ暗だったでしょう。街道を歩く人々は、この旅館の灯りがどんなに心強かったことだろうかと想像しました。

特にライトアップをしていませんが、部屋の灯りが漏れ出ていい感じなのです。

静かに夜景を堪能して玄関に戻ります。

このガラスに消えかかった法師温泉の文字も味があります。

部屋に戻りました。中庭の夜景も素敵です。

夕食の間に布団が敷かれていました。

コロナ以降どこの旅館も最初から部屋に布団が敷かれている場合が増えましたが、長寿館では頑なに昔のスタイルを守り続けています。

その後またお風呂に行って、法師温泉を満喫しています。旅館っていいなあ。

窓からは渓流を渡る風が部屋に入り、お風呂で火照った体に心地よい。夜も更けると涼しさがやってきました。

それでは、おやすみなさい。

次回は、朝の部屋、朝食編に続きます。

 

カメラ オリンパスOM-D E-M1 MARKⅡ

レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mmF4.0 IS PRO  

    M.ZUIKO DIGITAL ED9-18mmF4.0-5.6

サブカメラ キャノン PowerShot G7X Mark2