また飲みに行ってしまいました。先月かな~り呑んでしまった友人H氏とM氏との飲み会再びです。
もう長いお付き合いになる高崎の居酒屋「まじん」さんです。
こじんまりとした店構えですが、魔人顔のマスターが造り出す肴とこだわりのお酒が楽しめる名店です。
場所は高崎の繁華街からは外れたところで、なかなか入りにくい感じですが、普通の居酒屋さんに飽きた方ならきっと行ってみる価値ありです。
今回は不定期なM氏のお休みに合わせての飲み会。土曜日で混みそうなのでH氏が予約をしてくれました。どうやらM氏が相当吞む気まんまんらしいのです。あれだけ酒が弱かったM氏がどうしたことか・・。
妻に車に乗せてもらって到着。開店の17時より前に入店で一人きり・・。マスターにまだ開いてないよ、と言われながら着席w。
店内もコロナ前よりもちょっと変わりました。玄関周りがすっきりして靴のまま入店するようになった。L字カウンターは変わらず8席。一番奥に陣取る。
変わったのはこの小上がり部分だったところ。以前は4~6名テーブル1卓だったのが3人掛けテーブル2卓になった。この日は6名さんグループご予約で2卓をつなげてあった。
これだけのコンパクトな店内で、マスターやお客さん同士の距離の近いお店なのです。
17時になって常連さんが一名入店したので、友人を待ちながら一人で始めます。
こちらのビールはハートランドの生です。この辺りではなかなか珍しい。
お通しはアサリの佃煮。
さらには前回好評だったヒイラギ焼き。3匹あって1匹食べた後の画像。
飲み物のメニューを発見。以前はメニューなかったのに変わったね。マスターの奥様が作ったとのこと。ぶれてしまったけど参考まで。
何が変わったかって、ソフトドリンクがある!ウーロン茶やノンアルビールまで。以前は酒を飲まない客がウーロン茶あります?なんて言えば、マスターは外の自販機で買ってきてって言ってたのにw。酒を飲まない人にも優しくなったのはマスターも柔らかくなったのでしょうか。日本酒は飲兵衛仕様の逸品が冷蔵庫に入っていますのでマスターに聞いてみましょう。
M氏とH氏が到着。ビールで乾杯。先日私が行った島根出雲旅行のお土産を渡しました。
前回の飲み会で私が入れたボトルがあったはず。え?H氏が先週来てずいぶん飲んでしまったw。まあ好きに飲んでよいといったけど。
この焼酎壱岐を使って梅酢割りをマスターに作ってもらう。
季節になるとカボス割りもおいしい。メニューに無いものもいろいろ作ってもらいます。お付き合いが長いからw。
ちなみに肴のメニューはテーブルにはなくって、このホワイトボートを見ながら注文する。
飲兵衛向けの肴が並びます。ご飯ものは無し。酒と肴の店ですから、ひたすら飲むべし。
いつものお刺身の盛り合わせ。刺身は単品メニューですが盛り合わせてもらう。お付き合いが長いからw。
シマアジと鮪を注文。マスターがホタテも食べるかい?というのでそれも加えて。
そして鯨のお刺身も。鯨は久しぶり。
飲兵衛のH氏が頼んだのは酒好きにはたまらない、酒盗みょうが。
これはお酒が進みます。
常連さんが次々と来店してあっという間に満席に。
お客さん同士の距離も近いので話がはずみます。まじんはグループでもよし、ふらっと一人で立ち寄ってもマスターや常連さんと何気に触れ合えますので寂しくなく呑めますよ。
ここからは焼き物を。
つくねシリーズ。
どちらかが牛タン入りでどちらかが鳥ナンコツ入りです。
柚子胡椒が合います。
カシラ。
ウィンナー焼きはビジュアルも楽しい。
肴はどれもお酒に良く合うおいしいさです。
途中から来た常連の湘南ボーイさんとの話も弾んで盛り上がります。
いつのまにか日本酒に。マスターに冷蔵庫から選んでいただく。
出てきたのはいつもながらの飲兵衛仕様の日本酒です。
日高見の弥助です。
芳醇純米辛口吟醸。鮮魚に良く合うお酒として有名な石巻のお酒。寿司に合う日本酒をと作られた銘酒です。香り控えめの純米吟醸で、柔らかい口当たりと芳醇な旨味、そして酸味と辛味でキリッと切れます。確かに鮮魚に良く合う味わい。こういう酒は何にでも肴に合いますから。さすがにマスターが選んだ酒ですね。
いやあよく飲んだ食べた。今回は飲みすぎ注意でしたので、日本酒は残してキープさせてもらい、味が変わらないうちにまた来ますと伝えてこの日はお開き。
前回のような二次会三次会は無しで、電車に乗る二人を見送る。私は一人で夜の高崎の街をぶらつきましたが、活気が戻ってきましたね。特に若者が元気よく飲み歩いていてよろしい。
無事にタクシーで帰宅しました。