前回の続きです。
見事おみくじの大吉を引き当てた、富岡市の「一之宮貫前神社」をご案内します。ここの社殿は装飾が大変美しかったのです。

1300年の歴史を持つという、一宮という群馬県内でも格式の高い神社です。国指定重要文化財の社殿を中心に巡ってみました。
明治時代の社格は国幣中社で群馬県内最高位、現在では神社本庁包括の全国350社程の「別表神社」です。これは県内ではここ貫前神社と先日初詣に行った高崎の護国神社の二社のみです。

では、まずは総門から入ります。あ、今回もこのようなカメラ内蔵のアートフィルターの「ヴィンテージ」という描写を時折使っていきます。

前回も書きましたが、総門をくぐると下りの石段となる全国でも珍しい「下り宮」です。

下りると楼門、拝殿、本殿が正面です。1635年の建設といわれ、平成後期に大修復が行われました。
まずは楼門です。鮮やかな朱色の門で国指定重要文化財です。

この左右から中へ入れます。
楼門に続いて拝殿があります。

こちらが参拝、祈祷が行われる拝殿です。国指定重要文化財。

平成の大修復でこの極彩色が蘇っています。

凄く鮮やかです。
そして拝殿の奥にあるのが、神様が祀られている本殿です。明治45年に旧国宝、現在は国指定重要文化財です。周囲を塀が囲っているので全体を一度には見られませんね。

本殿は拝殿よりもさらにゴージャスな装飾が施されているようです。近づけないのがもどかしい・・。
横から見ても。

とても細かい装飾です。

本殿はもっと近くで見たいですね。近づけないほど神聖な場所なのでしょう。
さて、さらに背後に回ると、とても深い森があります。ここには樹齢1200年と言われる杉の大木がいくつもありました。

さらに森の奥にはケヤキの巨木がいくつもあるそうです。
こちらは神楽殿です。

壁には神楽を奉納した時の古い額や、千社札がたくさん貼られていて面白い。

さらに奥へ進むと。ここは私が一番何かを感じた場所でした・・。こう、結界のようなものがここに存在しているような気がしたのです。

裏門でしょうか。この道は深い巨木の森を下りていきます。
さて、これで社殿を一周しました。
石段を上がって戻ると、途中に末社がありました。

総門の横には蛙の木。

この木に戦時中に蛙の形をしたサルノコシカケが現れたそうです。勝ち蛙と参拝され、現在では無事かえる、と呼ばれているそうです。
そういえば、お守りとか蛙の意匠のものがありましたね。無事カエルという交通安全のお守りになっています。
木と言えばこちらは群馬県の天然記念物、スダジイです。

樹齢1000年ともいわれる巨木です。

これはデカイ木です。
さて、総門まで戻ってきました。この左右に車は十数台駐車可能です。

さらに横には市営の大きな駐車場があります。先に進むと大鳥居があります。

ここからさらに石段を下ると駐車スペースがあります。
なので、最初からお参りしたい方は、石段を上がって大鳥居をくぐり、総門から石段を下って社殿に行くという、やはり変わった形の参拝になりますね。
というわけで、貫前神社巡りいかがでしたでしょうか。社殿の美しさは一見の価値があると思いますよ。
歴史のある境内にはパワーを感じました。だって大吉が出ちゃったからw。
カメラ
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mmF4.0IS PRO