軽井沢植物シリーズの再開です。9月24日に訪れました。
今回は、とても気品のある花、シオンです。

キク科です。薄紫色で、ノギク達と比べると紫が濃いめだと思います。
昔々、大陸から咳止めの薬用として渡ってきました。

シオンという名前もなんだかカッコいいですね。これは中国名の紫苑から来ています。
紫苑、ていう漢字もなんかマンガの登場人物みたいで素敵。

それもそのはず、源氏物語や今昔物語に登場し、この薄紫色を紫苑色といい、高貴な方々に愛でられた花なのですから。平安時代には観賞用として栽培されていたといいます。

シオンには「十五夜草」や「思い草」という別名があって、それもロマンティックな雰囲気がありますね。
実際はとても背が高い。見上げるほどに成長していました。

栽培されていたものが野生化して拡がりましたが、現在は数を減らし、九州や中国地方の山間部に分布しています。絶滅危惧種です。
お味もよろしいのか、蝶々に好かれていました。

十五夜の頃に咲くというのも秋のイメージがありますね。オミナエシとの共演で秋を彩ります。

シオンの花言葉は「あなたを忘れない」「遠くにある人を想う」「追憶」だそうです。

うんうん、とうなずいてしまう。このブログのタイトルが持つイメージで共感します。

まさに私にぴったりの花でしたw。
次回に続きます。
カメラ:
オリンパスOM-D E-M1 MARKⅡ
レンズ:
M.ZUIKO DIGITAL ED12-100mmF4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO