先日書きました、法師温泉長寿館での宿泊。その帰り道に「たくみの里」へ立ち寄りました。
ここは群馬県みなかみ町にある、江戸時代から続いた宿場町の「須川宿」だった場所です。

「たくみの里」は、その須川宿を保存しつつ、様々な工芸体験が可能な民家が点在し、道の駅もあり、レンタサイクル、史跡巡りなど、インドアもアウトドアも楽しめるよう整備された体験型山里なのです。
妻はどこかへ旅行すると染物だとか陶芸だとか何かしら体験するタイプです。今回もここが法師温泉から近い場所にあるので妻からのリクエストで何か体験するようです。
まずは道の駅であり体験施設の総合案内である豊楽館の駐車場に車を停めます。ここがたくみの里のベースになります。

駐車場はかなり広く、この周辺に飲食店が集中していて、農産物の直売所があります。この建物の中でも食品サンプル造りなど体験が何かできるようです。
妻は以前仕事絡みで来たことがあって、勝手知ったるようでサクサクと事を進めていきます。総合案内所的な場所で、体験で出来る内容や作れるサンプルが飾られているのを見て決まったら、その体験場所に直接電話して予約します。妻は既にどこかに電話していますよ・・。
体験場所はこの地図のように里の中に点在しているのです。かなり広いです。

体験できるものは、竹細工、陶芸、和紙すき、草木染、おしばな、ドライフラワー、おめんの絵付け、土鈴の絵付け、七宝焼き、蕎麦打ち、こんにゃく作り、繭細工、木のおもちゃ作り、和装人形作り、などなどもうたくさんあるのです。
電話したところはお昼に終了なので急ぎ車で向かいました。妻が選んだのはいったい・・。まだ写真が整理できていないので次回に書きます。
まずは須川宿について。
このまっすぐな道が昔の宿場町という風情です。

宿場町にはあるあるの水路が流れています。昔はこれが生活用水だったのですね。

昔は水路は道の真ん中を流れていましたが、現代では邪魔なので片側に寄せられています。あ、のぼりにある「焼きまんじゅう」は群馬のソウルフードなので是非食べてみてください。
須川宿は、江戸時代の宿場町で三国街道という越後(新潟)と江戸を往来する街道の宿場町です。先日書いた永井宿もその宿場のひとつですね。
大名が江戸へ往来する参勤交代の行列が投宿したり、佐渡で産出する金銀を移送する重要な街道の宿場町です。ただ、須川宿はこの丘の下にある湯宿温泉に投宿する人が多くなり、明治には現在の国道の道が出来てこの道は街道から外れて、衰退してしまいました。逆にそのため開発されずに現在まで当時の形が保存されたのです。
この大きな建物は養蚕家屋です。二階で蚕を飼育するので、屋根の上にはやぐらと呼ばれる高窓が換気のために設置されているのが特徴です。

道の駅周辺は今風な賑やかさがありますが、上流に行って資料館の辺りは宿場町の趣がありますよ。
さて、何やかやで体験を終えた後にお昼ご飯の場所を探しました。道の駅周辺はたくさん飲食店がありますが、街道沿いにも店は点在、里中にもいろいろ店はあります。
けど、この日も猛暑でくらくらするほど暑くて歩くと危険です。なので道の駅に近いところのお蕎麦屋さんに入ります。

10割そばののぼりに引かれて入ります。里山食堂さんです。

古民家をリニューアルした建物が立派です。
システムは今風で、先に受付で注文して支払い、リモコン受信機を受け取って席で待ちます。お水やお茶はセルフです。受信機が鳴ったら受け取りに行き、食べ終わった食器は返却します。
スタッフさんはたくさんいて気さくで明るい雰囲気です。13時過ぎで空いてきた状態ですが、提供時間はややかかりました。
天ざる蕎麦、1200円です。

美味しかったのがこの天ぷらです。

地産地消で、ここの直売所で扱う地元産の野菜です。揚げたてでサクサクでとても美味しい。かき揚げはボリュームがありました。
お蕎麦は、店内で蕎麦粉を挽いた十割蕎麦です。地元産蕎麦粉100%です。みなかみ町の農家と契約栽培したそばを使用しています。

つるつるで普通においしい蕎麦です。ただ、これは手打ちじゃないのかな、整形された見た目のような。十割というには香りが弱い気もします。これはみなかみ産そば十割使用蕎麦、なのかもしれません・・。施設隣接の蕎麦屋さんとしては十分においしいです。
いちばんおいしかったのが蕎麦湯です。これもセルフで飲み放題。コクがあって美味しい蕎麦湯でした。
とにかく店が多いので、好みのお店を歩いて探してみてください。結構歩くので暑い日は難しいですが。
こんなスイーツのお店もいろいろありますよ。

蕎麦屋さんを出たら店先に、猫バスならぬ麦わらバスがありました。

実際にバス停にあって待合所として使用されています。よく出来ていますね。
さて、ようやく体験で作った作品の撮影が出来ましたので、次回に書きますね。
その建物は道の駅から少し車で走った場所でした。周りは一面の畑で、長閑な山里の風景が広がっていました。

次回に続きます。
カメラ キャノン PowerShot G7X Mark2