先日の「ろうばいの郷」に行った帰り、横川まで足を延ばして「おぎのや」さんに行ってきました。
国道沿いのドライブインのお店の方ね。

店内でお土産物をうろうろ眺めてから、フードコートへ。おなかも空いたので名物の「峠の釜めし」を食べることにしました。
券売機で食券を買ってカウンターに出すとすぐに出てきました。

これが横川名物おぎのやの峠の釜めしです。

土産物コーナーではバリエーションがあって峠の牡蠣飯とかありましたね。こちらで食べられるのはこのオリジナルのみで、なめこ汁付きや、ミニラーメン、ミニうどん蕎麦付きのセットが展開されていましたが、もうそんなに食べられないお歳なのでシンプルに釜めしのみです。
久しぶりに食べますが、お値段がなんと1400円になっていました!
物価は上がっていますよね・・。子供の頃は600円くらいだったかな。大人になっても1000円以下だった気がしますが。
そのころでも値段の半分は容器の釜の値段だよねとか思っていましたから、ここで食べると容器は返却しますので中身が丸々その値段となってしまう・・。まあ今はどこの駅弁でも1000円以上しますからね。
ここでの釜めしミニラーメンセットは1850円でしたから、観光地価格だよね、下界でゴージャスなランチが食べられちゃうぞ。
さあ、包み紙を外すと素焼きの蓋が。

蓋を外すと。懐かし~。久しぶりに見たよこれ。

具は、鶏肉、ゴボウ、シイタケ、タケノコ、ウズラの卵、グリーンピース、紅ショウガと、実に素朴な田舎料理という感じ。それが味の付いた桜飯の上に載っています。
ここまではおかずですが、問題はあとの二つ。
栗とアンズです。これはおかずなのかデザートなのか悩むところです・・。
この釜も食べ終わったら持って帰りたいところですが、いつも家では使わなかったな。小物入れ、植木鉢とか使えるのですが。昔はこの近辺の飲食店の男子トイレにはこの釜が灰皿として置いてあったな。以前はご飯も炊けると炊き方が記載されていましたが、今は推奨していないみたいですね。

益子焼のオリジナルの釜です。陶器の駅弁は珍しい。保温性もあって後に使えそうだし人気になりますよね。
もともと横川駅でのホームの駅売りがメインでした。横川駅は急こう配の碓氷峠直下で、ここで峠の登下坂専用の電気機関車を接続するため停車時間が長かったんですよね。その間に売ったのです。昔はお茶もペットボトルなんてなかったから透明のプラの水筒にやかんのお茶を注いで売っていたなピンクの紐のやつ。
食べ終わった容器はどうしたんだろうか?窓から捨てた奴もいたかも。昔は列車内のゴミは座席の下に置いて下車するルールだった。それを終着駅で係員が籠で回収するという。釜が多いと大変だったろうな・・。
現在の横川駅は信州までの路線が廃線となって終着駅。こうやって車で来た人用のお土産がメインになってきたのですね。
この香の物も懐かしいね。釜めし型容器に入っています。

昔は長方形の透明プラスチックの箱だったか。
これが付いているのは、やっぱおかずの具だけではちょっと足りないのかもね。ご飯の上がおかずスペースなのでそんな量は並べられないからね。
このお漬物、山葵漬がお土産コーナーにもあったのでウリなのかも。私は昔から断然ゴボウ漬が美味しいと思っています。
さて、頂きまーす。

うん、味は変わっていないね。素朴でおいしいよ。おかずが覆っていてなかなかご飯にたどり着けないですけどね。
ほんのりと温かい。近所の調理場で作ったばかりですから。そういえば温かい峠の釜めしを食べたのは初めてかもしれませんね。ほっこり気分も温かくなりました。
やっぱり、栗とアンズは最後まで食べずにデザートにしましたw。
ごちそうさまでした。
お土産に名物碓氷峠の力餅を購入。

6個入りはこの店舗のみだとか。お餅をアンコで包んだ赤福みたいなやつです。

甘さも程よく美味しいです。
碓氷峠名物の力餅のオリジナルは霧積方面への分岐のところにある玉屋ドライブインじゃないかな?そこではアンコ餅以外にきな粉餅、からみ餅、ゴマ餅が食べられますので是非どうぞ。
さて帰りましょう。
ん?道の反対側の駐車場にあれがあるじゃないですか!

おおお、地元群馬の車好きならみんな読んでいる漫画「頭文字D(イニシャルD)」に出てくる車が展示されています。
そう、このおぎのやの駐車場は頭文字Dの5~6巻で展開される碓氷峠編の重要な場所なのですよ。
ここで池谷先輩と真子ちゃんとの出会いと悲恋物語が。
そして藤原拓海のハチロクと真子ちゃんのシルエイティとの壮絶バトルが!
AE86ハチロクパンダトレノです。ぴかぴかですね。藤原とうふ店(自家用)仕様です。

ワタナベのホイール。車高は落としてありますね。

ハチロクはこの3ドアハッチバックと2ドアのクーペがあった。2ドアの方はミニソアラというデザイン。
で、リトラクタブルヘッドライトがスプリンタートレノで、普通のライトのがカローラレビン。レビン、トレノってのは以前からDOHCエンジンのスポーツタイプの名称。この86から4バルブヘッドになった。
私は当時2ドアの方が好きだったな。大学生の時同級生が86カローラレビンの2ドアに乗っていて学校帰りに乗せてもらった。バケットシートに4点ベルトとか競技に出ていた仕様なので乗り心地は悪かったけど楽しかった。
これが真子ちゃんの青いシルエイティ。

良く作りましたねw。
シルエイティとは、日産S13シルビアのフロント周りを日産180SXワンエイティのボディに載せた車です。走り屋の改造車ですが、日産でも限定500台でシルエイティは製造販売されたので、日産の公式名称でもあります。
拓海がアウェイの碓氷峠でのバトルに挑んだ走りの決着は?アニメ版はユーチューブに落ちているかも。
AE86は今見てもカッコいいね。リトラクタブルヘッドライトはこの時代のスポーツカーのアイコンでした。
現在リトラクタブルヘッドライトは、歩行者保護とかコストとか海外では常時ヘッドライトの点灯義務があるとかLEDの薄型ライトの普及とかで無くなってしまいました。でも、禁止されているわけではないので、いつか改良してまた復活するかも。

これを見ているとまた2ドアクーペに乗りたくなったなあ。
久しぶりに松井田から横川方面を訪ねて、楽しい一日でした。
峠の釜めしは全国駅弁フェアで見かけたら一度食べてみてください。素朴な美味しさですよ。釜の使い道は各自考えてくださいw。